コロナ禍で格段にデジタル化が進んでいますが、結婚式の常識も変わりつつあります!
その1つが、WEB招待状。
従来花嫁の中でも招待状は、DIYや外注をしたりと節約するアイテムの1つでもありました。
会社上司や高齢の親戚を呼ばない式を挙げる花嫁さんには、是非選択肢として検討頂きたいアイテムとしてメリット・デメリットをご紹介します。
Web招待状とは?
招待状に必要な、日時・会場までのご案内や、参列者の出欠・アレルギーの確認を専用の画面で作成し、メールやラインで送信できるものです。
出欠の登録状況を一目で確認でき、招待状の紙コスト削減だけではなく、参列者側の返送作業の手間も減らせます。
また、受付の大きな仕事を減らし、非接触で対応が可能となります。
・当日の出欠をQRコードをかざすだけで完了
・ご祝儀の事前決済も可能
・参列者はスマホ1つで参列が可能
WEB招待状のメリット
ペーパー費用が削減
結婚式場でも外注でも、紙の招待状を作成する際には「1枚いくらを必要な部数発注」します。
また、忘れがちなのが招待状に貼る94円切手と、返信用はがきに貼る63円切手の費用。
紙の招待状の場合、招待状自体のコストと郵送の費用がかかります。
ですがWEB招待状では、招待客が何人でも一律のシステム使用料だけ。
21名の少人数挙式を行った私の場合で比較しますと、約6,000円お得です。
式場手配 | WEB招待状 | |
---|---|---|
必要部数 | 21部 | 21通 |
切手費用 | 3,297円(94円・63円/部) | 不要 |
招待状費用 | 12,810円(610円/部) | 9,800円※ |
時短になる
WEB招待状は、参列者へ住所の確認をする手間や、宛名書きや慶事用切手の手配、親戚・友人分けて必要案内の封入、全てが不要になります。
延期や修正変更にも対応できる
紙の招待状は一度印刷してしまうと、日程延期など修正する場合は追加費用がかかります。
ですが、WEB版であれば追加費用なく複数枚招待状が作成可能なものも。
コロナ禍の花嫁にはありがたいですね
出欠確認もスマホで手軽
紙の招待状では、
招待側は、出欠確認はがきの為に慶事用の切手を用意する必要がありますし
参列者側は、はがきを出しに行く手間があります。
1人暮らしの方だと、ポストを頻繁に見ない人も多いですよね
ですがWEB招待状では、スマホで登録・確認ができ、お互いどこでも対応ができます。
ご祝儀の事前クレカ払い可能
結婚式に参列する際、手間になるのが「ご祝儀袋と新札の用意」。
また、いくら少人数挙式とは言え、受付を式場スタッフではなく
お互いの参列者から出さなければいけない理由に「ご祝儀の管理」があることが要因でもあります。
システム利用料としてご祝儀金額の2.9%と振込手数料がかかりますが、全てを解決する1つの手でもあります。
( 例.3万円のご祝儀の場合=システム利用料870円 )
もちろん「システム利用料がかかるなら事前決済を使わない」という選択もできます
当日の受付もスマホで簡単
Dearのスマート受付サービスを利用すると、あらかじめ送られたQRコードをかざすだけで完了。
芳名帳への記帳が不要になりますし、ゲストカードを事前に配布していたら当日忘れたゲストがいた!なんて心配もありません。
ご祝儀を事前決済にしていれば、受付はQRコードをかざす端末へのご案内のみ。
参列される側も小さいバックに、かさばる招待状やゲストカードを持っていく必要もありません。
コロナ禍には嬉しい非接触が叶いますね
WEB招待状のデメリット
カジュアルに見える
上司や高齢の親戚を招待する場合に、ラインやメールでWEB招待状を送るというのはカジュアルに見えてしまうことが最大のデメリットかと思います。また両家の親へも事前に確認しておいた方が良いでしょう。
私たちは高齢の親戚が参列することから、WEB招待状は断念しました。
かしこまった相手へは紙の招待状、友人などスマート世代にはWEB招待状と、使い分けてもいいかも知れません。
相手によっては受け取れない
WEB招待状は、確認するのにネット環境が必要です。スマホやPCを持っていない方へは送れませんし、WiFiがなく容量制限がかかっているスマホでは確認できない場合もあります。
送付する相手によって、紙かWEBか出しわける必要があります。
事前決済には手数料がかかる
とても便利なご祝儀の事前決済ですが、どこもご祝儀金額に対して手数料がかかります。
招待者・参列者どちらが負担するかを選択することが可能ですが、結婚式の性質上、招待者が負担することが望ましいでしょう。そうすると、その分頂けるご祝儀が少なくなります。
まとめ)招待客によって使い分けよう
コロナ禍でやっとデジタル化が進んだ日本ですが、まだ結婚式というフォーマルな場にWEB招待状は相応しくないと思う方はいます。
自分たちと両親と相談した上で、招待客への出し分けをするなど対策をしましょう。
私たちは当時、「出し分ける」という頭がなく、、
正直友人だけでもWEBにすればよかった…と今では思います。
興味のある方は、是非一度DearさんのWEB招待状をお試ししてみて下さいね♬