婚活パーティーがオススメなのは分かったけどさ、疲れるよね
もちろんデメリットもあるよ。でも他の婚活方法だって同じだよ
どんな婚活方法でも、メリット・デメリットがあります。
このページでは、婚活パーティーに50回近くも出席した筆者が感じたメリット・デメリットについてお伝えします。
婚活パーティーのメリット
1度に大人数と会える
パーティーの種類にもよりますが、平均して1度のパーティーで10人~30人程度の人と会えます。
「喋れるか」を置いておけば、立食パーティー型で50人近くと会える場合も。
コンパは多くても相手は5人くらい、婚活アプリや結婚相談所で10人もの男性と会うとなると連絡の手間やコスト面から楽にはできません。
第一印象のフィーリングも重要と考えている方には特に、少ない時間で多くのチャンスが広がるのが1番のメリットです。
女性側の費用がお手頃
私の出席したパーティでは500円から高くても3,000円が相場でした。
男性側が高い費用を払っている分、女性側の負担が少ないのが婚活パーティの特徴とも言えます。
出席者全員と会話ができる
パーティー種類で「着席個室スタイル」や「出席者全員とお話」と記載があるものは、必ず全員と会話ができます。
自分から話しかけに行くなんてできない…
不人気で独りぼっちになっちゃうんじゃ…
不安なあなたも安心です。
大抵は、男性側が時間になったら規則的に回転し
会話もネタとなるプロフィールカードを交換しますので、聞きたい所や気になった点を2、3見つければすぐに時間になります。
当日参加もOK
満席になっていない限り、「よし!今日行くぞ!」とやる気になった日に参加できます。
アプリや結婚相談所はやる気になっても、お相手と連絡を取り日程調整がいるので、すぐには会えません。
というかすぐに会える人は怪しいのでやめましょう;
気分の浮き沈みが激しいアラサーの婚活期には、やる気になったその時に参加できることはメリットと感じます。
友達と日程を合わせた結果、来月になった
それでもいいですが、やる気のモチベーションは来月も続いていますか?
私はNOだったので、思い立った翌日の昼・夕方・夜の3件に1日で参加したこともあります。
(さすがに疲れました…)
運営のサポートがある
コンパで「少しいいな」と思ったのに、相手側から連絡がなかったし、幹事を通じて連絡先を聞く機会も逃した…そんなことはありませんか?
婚活パーティーであれば、パーティー主催会社によりさまざまな運営サポートがあります。
- 当日、いいなと思っている相手へ運営を経由して連絡先カードを渡せる
- 当日、お互いいいなと思った相手にだけ、連絡先を交換できる
- パーティー後、連絡先を渡せなかった相手へ改めて渡せるシステム
また逆にパーティー内でしつこく連絡先を聞かれた/変なものを勧誘してくるようなことがあれば、すぐにスタッフへ。禁止事項にあたる内容であれば即刻退場/今後のパーティー参加不可 等、対処してくれます。
個人情報の登録が少なくて済む
婚活アプリでは、登録者同士の安全を守るためにも免許証やマイナンバーの提出がマストのサイトが多いです。
ですが大ニュースにもなったOmiaiの個人情報漏洩事件にもあるように、自分の個人情報が漏洩するリスクもあります。
電話番号やメールアドレスと違って、免許証やマイナンバーの番号は気軽に変えれるものではありません。
パーティーでは、当日身分証をスタッフへ提示するだけですので、サーバーに身分証のデータが保管されないところが安心です。
写真を用意する必要がない
アプリや結婚相談所では、マッチングするためにも自分のイチオシ写真を用意する必要があります。
そしてどちらも、登録している不特定多数の男性へ自分の顔写真が公表されるものが多いです。
「最近写真なんて撮らないよ!」
「ネット上に自分の写真をあげたくない」
「私写真うつりが悪いんだ」
なんて人は、パーティーがおススメです。
婚活パーティーのデメリット
初めましての会話が疲れる
これが最大のデメリットではないでしょうか。少ない時間でたくさんの人と出会える反面、短い時間で相手と向き合う必要があります。
いいなと思っている相手・喋りやすい人との時間は短く感じますが、こちらが質問を投げても「はい」の一言で会話が終わる男性に当たると非常に長く感じます。
「この人は絶対にない」と思った印象の相手が、会話もろくにしてくれないのであれば
休憩タイムとして活用してもいいかもしれません。
スペックを忘れがち
お相手を見て/会話をして/プロフィールカードと呼ばれるスペックを確認してと、短い時間でやることがたくさんあります。
そして連絡先を渡したい!マッチングしたい!と思う人がいれば、運営さんを経由させるので、お相手の番号が必要です。
この番号と、相手の特徴や気になったスペックを男性が移動している一瞬でメモする必要があります。
② 〇34 大卒 銀行
③ ×27 営業
⑤ 38 緑区 料理 とよはし
⑥ 〇32 顔よし
⑦ 30
⑧ 27 メーカー
…
こんな感じの走り書きしかできません。そして疲れてくると適当になります。
パーティー終了後に、相手から連絡先カードを渡されても
7番…誰だっけ?
結局思い出せないまま、終わることもしばしば。相手の前でも、気兼ねなくメモできるよう自分の中の暗号を決めておいてもいいかもしれません。
年齢で参加できない回がある
32歳が一つの区切りです。これはすべての婚活方法共通のラインです。
悲しいかな、パーティーでも「女性は32歳まで!」と年齢で制限がかかっている場合があります。
「私32歳だからギリギリ行ける」と行ってみたら、周りは20代前半のピチピチ女子ばかりで1番の長老になることもあれば、「32歳までってホント?」と疑いたくなるような見た目の女性もいます。
年齢制限がないものや33歳、35歳と細かく区切られているもの、直前になっても女性が集まっていない場合は制限が緩和されるケースもありますので、
入口でひっかかった回はご縁がないと諦め、参加できるものを探しましょう。
開催場所や時間が決められている
アプリや結婚相談所と違い、場所と日時が明確に決められています。
必ずしも、自分の家から行きやすい場所・出会いたい土地の人ではないかもしれません。
名古屋であれば、名駅・栄開催が多く、愛知県内に限らず近隣の三重や岐阜からの出席者が集まりますので
豊川から頑張って名駅会場に行ってみたら、いいなと思った相手が鈴鹿在住だった!
なんてこともあり得ます。
でも裏を返せば、自分が都合つけられる曜日・場所が合う人が集まるとも言えますね。
誰がくるかは当日のお楽しみ
当日パーティーに出席してみないと、どんな人がくるかはわかりません。
運営会社側が、婚活パーティーの種類を年収や年齢に制限をかけたり、趣味に特化したり…
色々絞ってくれていますので
そちらを参考に自分が出会いたい男性像がいそうな回を選んでみてください。
また同じ回でも、女性側から見える男性の条件と、男性側がエントリーする際の条件が若干違う場合もあります。
「自分の条件に最も合う1つを探したい」という方は、一度男性側ページを覗いて同じ日程の条件を確認してみることをオススメします。
同じ人に会うこともある
短い期間で、色々なパーティーに出席すると「あれ?この人どこかで見たことがある…」と同じ人に出会うこともあります。
運営会社の中には、この人がいたら参加したくないから教えて!と事前に登録できるシステムもありますので
会いたくないレベルに達する人がいれば、運営側に相談されてみてください。
ですが、「そんなに悪い人じゃないんだけど気まずいな」くらいであればお互い様なので
「はじめまして」と毎回言ってあげましょう。男女の仲にならずとも、婚活を頑張っている同士ではありますからね。
まとめ:婚活パーティーのメリットとデメリット比較
以上の内容をまとめます。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、婚活パーティーへ参加したいと少しでも思ったのなら
自分に合うパーティースタイルの婚活パーティーへぜひ参加してみてくださいね。