こんにちは。名古屋で、少人数婚を行ったひよりです
ウキウキで式場見学を行うと、最後に提示される見積り。
この見積りに入っている金額が少なすぎると、
「200万で挙げれるから、ここにしたのに!」
「最終的に倍に上がった!」
と、想定外の費用になります。
では、どうしたら自分の理想に沿った見積が貰えるのか?
実際どれだけ上がったのか?
何がそんなに増えたの?
という声にお応えして、私のリアルな明細をご報告いたします。
当初の見積もり
式場見学の後、いつもの見積提示タイムに入り
良心的なプランナーさんの下、2人の要望を加味した概算見積を頂きました。
・参列者は30人
・料理は通常よりランクアップし、こだわりたい
・装花も通常よりランクアップしたもので
・ムービー/ペーパーアイテムは式場手配
・花嫁は洋装2点着用
概算の見積合計:約260万円
さて、ここからどうなるのでしょうか…
見積から変化した費用
+ やっぱりドレスはお気に入りを着たい
当初は、
プラン上限内の衣装でいい
なんて言っていた私ですが、いざ衣装店を回ると
やはり上限を超えていきます。笑
ウェディングドレスだけで、差額が34万円になったので
気に入るものがなかったカラードレスを止めました。
洋装2点→1点にすることで、基本料金は20万円以上下がったものの
こだわりがなかったはずのヘアメイクのランクアップもしたので、
結局は、見積から22万円のプラスに。。。
+ 見積時は入れていなかった親の衣装代
是非みなさんの考慮に入れて頂きたいもの。
それは両親の衣装・美容代です。
見積の段階で、そこまで両家へ確認しづらい…
と言う方は、“自分たちで負担する”と思っておいておいた方が、後のダメージが少ないです。
式場提携の衣装店や美容室へ、両家参列者が頼むと「婚礼払いか当日払い」が選択できます。
“婚礼払い”を選択すると、新郎新婦が最終的に支払う請求書へ合算となるんです。
両家の両親分の衣装レンタル代・両家母の当日着付けやヘアメイク代は
どちらが負担するのか認識合わせが必要です。
私たちは、両家とも”婚礼払い”で支払いをしたので見積から52万円のプラスでした。
ご祝儀の形で、衣装美容代以上の金額を頂いたので
相殺はできました◎
+ コロナ禍でしょうがなかった日程変更代
2020年~22年に挙式をした花嫁さんは、気持ちが分かるかと思いますが
当時は「集まることは悪」とされている時代。
かと言って、娘として両親をバージンロードを歩かせたい!という気持ちもあり、
10万円で済むのなら安いものだと、日程変更代という悲しい使い道で見積からプラスに。。
+ なかなか集まれないからこそ追加した写真
当初スタジオ写真は、①私たちだけと②全員集合の2パターンの予定で見積を取っていました。
しかし途中で彼より、
家族で集まって写真を撮ることも滅多にないから
〇〇家だけの写真も撮りたい
と、〇〇家/△△家それぞれの家族だけでもスタジオ写真を撮ることになり、4パターンに。
また親族からアルバムや記念写真の増刷要望もあり、見積から10万円プラスになりました。
– 全て式場手配にせず、外注も検討する
ムービーやペーパーアイテムについて、見積担当の方から
「持ち込み料がいらないので、自作される方が多い」
と言われていましたが、全て式場手配で検討していた私たち。
ですが打合わせ毎に、費用が膨らんでいくことに怯えて
自作するまではできないですが、一部を外部の業者に依頼することにしました。
おかげで当初見積より、-10万円削減されました。
= 中古でもいいものはフリマサイトで探す
結婚式でしか使わないアイテムは、フリマサイトでも多数出品されています。
誰かのお古でも気にならないアイテムは、フリマサイトも利用して用意すると格段に費用が抑えられます。
・ウェルカムスペースアイテム
・新郎のタキシードシャツ、蝶ネクタイ
・白い革靴
・新婦のウェディングベール、グローブ、ティアラ
・ウェディングインナー
・ネックレス、イヤリング、ヘアアクセ
・ウェディングブーケ
※衣装小物については、選んだ衣装についてくるものや、衣装店によって0円で借りられるアイテムもありますので
衣装が決まり次第、他は何が有料で用意する必要があるのか確認しましょう。
私たちは、新婦の小物類をフリマサイトや楽天で入手し -3万円にしたものの
新郎小物を衣装店で購入したため、+3万円となり、見積から変化ありませんでした。。。
最終請求金額は、、、
以上、大きく変化があった項目以外にも、細々とした金額変化もあり
最終打ち合わせで提示された請求額は、
最終の請求合計:340万円
+80万円でした。
見積から100万円は上がることが当たり前とされている中、
元々多めに見積もってもらっていた装花や料理についての変化がなかったことや
キャンドルサービスなどの演出を行わなかったこともあり
ここまでで収まったと思います。
何より、両家の親族衣装・美容代を見積に考慮できていなかったのが反省です。
また両家の衣装も、試着手配の便利さから、式場提携の衣装屋さんでお願いしたため高額になっています。
まとめ)見積を取る前に、自分のこだわりをイメージしておこう!
請求金額をより現実的な見積にするために、2人で
何にこだわるのか・どこは削れないのか
しっかりイメージしておきましょう。
また提示された見積であげるとすると、
・料理や装花はどんなものか
・花嫁は差額が平均いくらプラスになっているか
・キャンドルサービスなどの演出は入っているか
など、具体的なイメージをプランナーさんへ確認するのも良いでしょう。
私たちが見積時に相談したプランナーさんは、料理のパンフレットを実際に見せて頂き、ランクアップの金額を追加して頂けました。
見積を最終金額に近いもので出してもらうのも、あなたの知識量にかかっています。
2人の理想の挙式と予算に合わせて、満足いく金額で結婚式が挙げられるよう
しっかりと事前リサーチを行いましょう♬