結婚式のヘアメイクリハーサルってやるべき?
リハーサル代が高いから、”なし” でも、いいのに…
私もそう思っていました。
何も「流行最先端のインスタグラマーから、絶大の指示を得るスタイリストさんにやってほしい!」
とは思っておらず、
花嫁に慣れた提携の美容室なら、いい感じにしてもらえるだろうと思っていたからです。
同じ気持ちのあなた、
危険です!!
勿論、提携先/指名なしのスタイリストさんで問題なく、可愛くしてもらった友人もたくさんいます。
今回は、そうは上手くいかなかった私の体験談から、ヘアメイクリハーサルを早めにやって欲しい理由をご紹介します。
ヘアメイクリハーサルとは?
結婚式当日のヘアメイクを実際にやってもらう
普段、美容院に行って「このヘアにしたい」と希望しても、
どんなに上手いスタイリストさんに頼んだ所で、
・あなたの髪質や長さ/ボリューム
・美容師さんの好み/センス
により、オーダー通りにならない場合が大いにありますよね。
また、オーダー通りのヘアになったけれど、”自分には似合わない“ということもあります。
当日は限られた時間で、ヘアメイクを完成させなければいけないので、
・どんなヘア/メイクにしたいのか
・何が自分に似合うのか
事前に当日対応するスタッフもしくは同じ美容室のメンバーで、実際に試してもらう場がリハーサルとなります。
リハーサルで持参が必要な物を確認する
リハーサルをする際には、
ヘアに合わせるティアラやヘッドレスト・イヤリング・ネックレスなど小物も用意してあると
イメージが当日に近づきます。
また美容室の化粧品を使ってみると、肌に合わず荒れる・浮いてしまうということもあります。
実際に私はファンデーションを自前の物でお願いしました
当日、自分で何を持ち込みすればいいのか確認する場でもあります。
“早めに”リハーサルをオススメする理由
①式場提携と言っても、上手い訳ではない
提携先で依頼するメリットは、
・その会場での動き方に慣れている
・会場のブライズルームが使える
・持ち込み料がかからない
という点があります。
ですが肝心の技術は、担当してくれるヘアメイクさんにかかっています。
式場側も、ヘアメイクの技術が上手いから提携している訳ではありません。
最初は技術を見込んで提携したとしても、人は入れ替わります。。
同じ美容室でも、”上手い人“や”自分の好みが似ている人“に当たれば文句のない出来になるでしょう。
意図を汲むのが下手な人・技量がない人・自分とはセンスとは違う人に当たると、
イメージを写真で伝えても、なかなか思い通りにいかない場合があります。
②式場契約前に、自分のこだわり具合を考える
・ヘアメイクだけは妥協したくない
・自分が普段セットをお願いしている美容室に頼みたい
・インスタで人気の○○美容室でお願いしたい
と言う方は、まず式場と契約する前にヘアメイクが持込み可能かを確認しておきましょう。
持込み料金を払っても提携外へお願いした方が安い場合もありますし、
そもそも持込み(提携外)不可の場合もあります。
また提携外にお願いした場合には、
・当日お支度する場所はどこになるのか
・支度部屋にも料金が発生するか を確認しましょう。
式場契約前に交渉をしたら、提携外でもお支度部屋の追加料金なしで契約できた友人もいました
③早めに動けば、ムダな費用がかからない
ヘアメイクは、リハーサルを行った後、美容室と契約します。
リハーサルをしたからと言って、その美容室で確定しなくても良いパターンも多いです。
私が関わった2社とも、”挙式日の○か月前~キャンセル料が△△円” と言った具合に、
早めにキャンセルをすれば、キャンセル料金は0円で契約破棄することができました。
※ただし、リハーサル代金のみ徴収されます。
・リハーサル代金 30,800円
・挙式日の59日前~ 見積料金の30%が取消し費用として発生
(以降、日程が近くなると取消し費用も上昇)
・申込~60日以内であれば、取消費用0円
あなたが悩む美容室は、
・リハーサル代金がいくらなのか?
・リハーサル後、契約破棄できるか?
・契約キャンセルの費用は、いつからかかるか?
リハーサル代金とキャンセル可能日を、事前にプランナーさんや美容室に確認した上で
納得がいく美容室選びができるよう、動きましょう。
ヘアメイクを失敗しないために
リハと当日が、同じ担当か確認する
リハーサルがうまくいっても、当日違う担当者だとしたら不安ですよね?
リハーサルと当日は、同じ担当者かを確認しましょう。
異なる場合は、”ヘアメイクを具体的にどうするのか” 記載した顧客カードのようなものを作成しているはずですので、可能であればその指示書がどのように書いてあるのか確認させてもらいましょう。
リハーサルは早めに行う
リハーサルは無料ではありません。
ですがお話した通り、挙式○か月前~キャンセル料△△円、と言ったように早めにキャンセルすれば契約自体のキャンセル料はかからないことも多いです。
ムダな費用を払わないために、予めキャンセル期日や契約を確認し、
リハーサル代金だけで済む時期までに、美容室を確定しましょう。
イメージの写真を持っていく
必ず、どんなイメージにして欲しいのか写真を持参しましょう。
言葉だけでイメージは伝わりません。
定まっていないなら、いくかイメージの候補とともにヘアメイクさんへリハーサルで相談しましょう。
私はメイクの参考写真が見つからなかったので、赤リップは絶対NGと、許容できないことのみ伝えました。
遠慮せず気になる箇所は伝える
ヘアメイクリハーサルは、上手くいって2時間。
上手くいかない・何パターンもお願いすると3時間以上の長丁場になります。
私自身も、修正を何度お願いしても同じヘアになるし、これ以上言っても伝わらないなと
「もう、これでいいです」
と言ってしまいましたが、ダメです!
なぜなら家に帰った後、やっぱり納得がいかないからと再度リハーサルを求めると、追加料金がかかるからです。
閉店時間が来ても、気になるところは気になると伝えましょう。
納得いかないのなら、断固としてOKを出してはいけません。
でも自分ではそこまで言えないよ…
と言う方は、自分の代わりに言ってくれそうな親や友人を同行させるのも有りです。
納得いかないまま終わらせない
何度も言いますが、ヘアメイクリハーサルにも費用が発生します。
担当を変えて別日でリハーサルを行うにも、費用が追加でかかります。
納得していないのなら、その場で納得がいくまで何時間でもリハーサルしてもらいましょう。
それでも上手くいかない場合は、担当を変えてでも再リハーサルが追加料金なしでやってもらえないか交渉しましょう。
スタイリストさんの時間を拘束するので、料金がかかるのは分かります。
でも、こちらが納得する結果を出せないのに、追加料金を払う必要があるのは納得いきませんよね…
私はそのあとの美容室の対応に不信感もありましたので、
“ヘアメイクリハーサル代金と契約キャンセル料金・変更先の追加料金を払ってでもキャンセルしたい”
とプランナーさんに伝え、美容室ごと変更しました。
まとめ)一生に一度の魔法をかけられる日
結婚式は、花嫁が主役です。
人生に何回あるか分からない、花嫁の晴れの日。
素敵なモデルさんのように、プロのヘアメイクさんの手で
キレイに可愛くしてもらいたいものですよね。
私は多少お金がかかっても、一生に残る思い出の写真を
キレイな自分で残したかったので妥協しませんでした。
これから式を挙げる花嫁さんにも、
是非早めにリハーサルを行い、少しでも後悔のない良き日を迎えて欲しいと思います。
あなたの1日が、最高に輝く日になりますように♬