婚活パーティーでプロフィールカードが大事な理由【書き方例文あり】

婚活パーティーでは、多くが紙のプロフィールカードというものを当日配布され

そこに自分の自己紹介を書くシステムになっています。

　

婚活パーティーに何十回と行った筆者は、たった３分もあれば全項目をかけるくらいに慣れてしまいましたが

「何を書いたらいいか分からない！」

「みんなどう書いているの？」というあなたに向けてプロフィールカードの書き方についてご紹介します。

プロフィールカードが大事な３つの理由

自分のスペックを提示する

女性自身もスペックに最低ラインを引いている方が多いかと思います。

男性側も「大卒で休みが合う子がいい」と何かしら条件を抱いて参加している方もいます。

お互い最低ラインのスペックをクリアしているか、クリアしていないならそれ以上に魅力的な人か確認する手段の１つがこのプロフィールカードになります。

相手へ印象を残す

条件以外のスペックでも、カード１枚で相手から好印象を持たれるポイントがいくつもあります。

　

文字が丁寧に書いてあるか

すべての項目に答えようとしているか

　

それだけでも好感が持てます。

あなたが相手側に立った時、

空欄ばかりで汚い走り書きばかりだといい気はしないですよね？

文字の上手い下手ではないです。落ち着いて丁寧に書いた文字は、相手にも伝わります。

会話のヒントになる

初めましての人と何を喋ったらいいか分からないのは相手も同じです。

相手が会話のキャッチボールを投げやすいように、項目ごとにボールを置いてあげましょう。

きっかけが見つけやすいことが、

話しやすさに繋がりますし

意図的に置いたボールを拾ってくれたなら、こちらも予定通り用意していた答えを返せるので

なんと返答したらいいか困るなんてことはないはずです。

プロフィールカードの項目

項目集

主催会社により若干の違いはありますが、だいたいは以下の内容記載が必要です。

• 氏名
• 年齢
• 住所
• 学歴
• 同居 or 一人暮らし
• 家族構成
• 職業
• 勤務地
• 休日
• 休日の過ごし方
• 性格
• 好きなタイプ
• 好きな芸能人
• 得意料理
• 趣味・特技
• オススメ映画・本
• 初デートで行きたい場所
• 自己PR

項目別に解説【例文あり】

氏名

ネットでなんでも検索できてしまうこのご時世に、フルネームを記載するのは…と躊躇される方もいるかと思います。

私は普通の苗字でしたので、「苗字なまえ」と名前だけ平仮名で記載していましたが、

婚活仲間の友人は珍しい苗字だったので、名前だけ記載していました。

どちらでも問題ありません。

私が経験した男性側でも、フルネームだったり、苗字だけだったり、ニックネームだったり…色々な方がいました。

会話するときに困らないよう、

また良い人と出会った時に最低限、嘘ではない名前をもじったニックネームを記載してはいかがでしょうか。

年齢

アラサーであれば特に、詐称をするのはおススメしません！

逆に男性側に嘘をつかれていたら、どう思いますか？

人の魅力は年齢ではありませんが、「嘘をつかれた」ことはマイナスです。

私の友人で、アプリで年齢を詐称し告白されたときに打ち明け、今も幸せなレアケースもありますが

自分の年齢に胸をはれる自分でありましょう。

住所

市や名古屋であれば区まで記載している人もいます。

初めましての人に多くの個人情報を与えないよう、会話は注意しましょう。

嘘をつく必要はないですが、相手が同じ方面や近所だった場合

パーティー会場外で待ち伏せされて「一緒に帰りませんか？」としつこく言われたことがあります。。。

　

詳しく聞いてくるような人には

で逃げてください。

待ち伏せされていたら、走って逃げるか

一緒に参加していた近くの女の子に話しかけて、駅まで一緒に行ってもらいましょう。

学歴、同居or１人暮らし、家族構成

大卒・１人暮らし・父母妹。特に問題ない項目かと思います。

職業

会社員OLの方は要注意。具体的に書きましょう！と様々なサイトでも言われていますが

私も「OL」と書いていた時期がありました。

結局、相手から聞かれます。。

会話のキャッチボールを仕込むという意味では成功ですが、もう少し具体的に書いた方が

短い時間で自分のアピールができます。

会社員(秘書)と書き始めてからは、毎回盛り上がるポイントになりました。

勤務地

これも住所と同様、今後連絡取らないなと思う方には最寄り駅まで言わない方がいいでしょう。

最寄り駅や会話のヒントから、会社を突き止めてくるなんてことがあるかもしれません。

休日、休日の過ごし方

休日は正直に書きましょう。これからデートをする相手と出会えたら、休日が合うかどうかは大事な項目ですからね。

休日の過ごし方は、男性も共感できる内容を2つは書きましょう。

大抵「作り置き」に引っかかってもらえました◎

性格

ポジティブに「〇〇で△△」のように２要素書きましょう。

自分では分からない！という人は友人や周りの人に聞いてみるといいですよ。

好きなタイプ

誰にでも当てはまる漠然としたことを書きましょう。

具体的な特徴を書くと、「自分は当てはまっていない」と勝手に判断されて、選ばれないことがあります。

好きな芸能人

明らかなイケメン俳優さんやアイドルを記入するのは避けましょう。

「好きな」をタイプという意味ではなく、この人が出ているTVはよく見るという意味で

お笑い芸人さんや、同性の芸能人を上げてもいいかもしれません。

「ここは男性芸能人を書くのでは？」とお相手に突っ込まれたら、

「え！そうなんですか～間違えました；」と天然ぶりましょう。

得意料理

「和食」や「カレー」だけではなく、

茅乃舎の出汁で作るだし巻き卵！とか

秘伝のタレ仕込みのひつまぶし！と詳しく、商品を紹介するように記載しましょう。

突っ込まれたら成功です。

正直にクックパッド製と打ち明けていました。

うなぎは蒲焼の状態で売られているので、味の失敗もなく手料理でふるまう際にはオススメなのはまた違う話。。。

趣味・特技

こちらも男性に共感を持ってもらいやすいものを記載しましょう。

趣味や特技がなければ、「やってみたいこと」を書いてもいいかもしれません。

相手が気になるポイントがあるように、1つの文章に２つ以上のワードを詰めるといいです。

オススメ映画・本

私が婚活中はこれが一番困りました。

そんなのないよ…と；

でもこのプロフィールカードの本質は、ただ会話のきっかけにしたいだけです。

私は婚活パーティーに行く前に、これから映画館で上映する予定の映画を調べ、興味があるものを書きました。

また後で会いたい人であれば、「一緒に見に行きましょう」ともなりますし

「映画に興味がなくて(全然知らなくて…)」という人であれば、

と正直に伝え、本気で婚活しにきているアピールをしていました。

初デートで行きたい場所

趣味で映画を上げているなら、重複しますので映画以外にしましょう。

どれも色んな会話の切り口を確保するために、同じワードは極力さけたほうが優しいです。

近場の高級ではないところを書きましょう。

• ××カフェ等 気になるお店
• オムライス屋さん
• お酒が飲めるお店
• 水族館
• プラネタリウム
• 映画　　　　　　.etc

自己PR

これも初めてみたときは、

と途方にくれ

「よろしくお願いします」

なんて無難なことを書いてしまった私。

　

婚活パーティーに来ている人は、結婚相手を探しにきています。

もし、いままでご紹介した項目が書ける欄がなければ、その項目の内容と

彼と二人で叶えたい夢や将来像、こんなことが二人でできたらいいなと思うことを書きましょう。

例文①職場では出会いがなく参加しました。

まずは二人で一緒においしいものを食べながら、尊敬しあえる関係を築けたらと思います。

よろしくお願いします。

例文②

おうちで過ごす何気ない時間を、のんびり楽しく・笑いあえる方と出会えたらと思います。

よろしくお願いします。

当日は開始10分前までに到着しよう

丁寧に書く

当日、考えながら丁寧に書こうとすると時間がかかるものです。

焦って空欄ばかり、汚い字で走り書きになってしまわないよう、時間に余裕をもって到着しましょう。

Myボールペンを持参する

会場でも貸していただけますが、自分でボールペンを持ってきた上で

パーティー開始後も机に置いておきましょう。

可愛らしいキャラクターや目を引くものであれば、それもまた会話の糸口になります。

私はディズニーランドのお土産、プーさんのボールペンを愛用していました。

ものを大事にする子なんだな、というのがお相手に印象づけられたかと思います。

まとめ

短い時間でしかアピールできない婚活パーティーにおいて、プロフィールカードはとっても大事です。

　

開始時間までに余裕を持った時間に到着し、

相手に興味を持ってもらえる内容を、丁寧な字で空欄を作ることなく記載しましょう。

　

一度考えてしまえば、あとは同じ内容を繰り返し記入するだけです。

しっかり検討して、相手が拾いやすい会話のタネをまきましょう♪